ウェビナー運営代行にもデメリットはある

ウェビナー運営代行にもデメリットはある

ウェビナーを開きたいと考えた際に、専門のウェビナー運営代行業者に依頼するという選択肢があります。
確かにノウハウを持っていない企業にとっては、強い味方となることもありますが、一方でデメリットもありますので見ていきましょう。
まず、念頭に置いておきたいのが「費用面」の問題です。
依頼するわけですから当然コストがかかるのは当たり前ですが、ウェビナーの性質上、専門のスキルを持つスタッフを配する必要があります。
したがって、人件費が高くなる傾向があり、それだけ費用もかかることは覚悟しておく必要があるでしょう。
次に、「経験値が蓄積されない」というデメリットも考えておく必要があります。
ウェビナー運営代行業者にお願いすれば確かに楽ですが、開催した経験・スキルが自社に残らないのがネックです。
今後も開催していく予定があるなら尚更のことで、自社にとってセミナー開催が経営戦略の中で重点を占めるのか、開催頻度や目的について改めて検討しておく必要があるでしょう。

ウェビナー運営代行会社の持つノウハウを活用しよう！

ウェビナーの運営方法には、自社単独で開催する自社運営と専門会社のサービスを利用した運営代行の2つがあります。
自社運営の場合は、通常業務に加えてウェビナー開催の作業に取り組む事になり、大変に忙しく苦労が並大抵ではありません。
そのため最近は、運営の一部あるいはすべてを代行してくれる運営代行会社が重宝されています。
ではウェビナー運営代行会社が提供するノウハウとは、どのようなものでしょうか。
会社によって異なりますが、ツールの導入や運用・集客などの支援が挙げられます。
加えて運用には、配信だけではなく綿密な事前準備が必要で、それらの方法はもちろんの事、配信後のアフターフォローのためのスキルも必要です。
特に集客とアフターフォローについては、知識や配信経験のない場合、効果的に実施する事は困難です。
なぜなら集客には、電話による集客やサイトの制作といった業務が含まれ大変な労力が割く事になり、また複合的に戦略的に進める必要があるためマーケティングの知識が不可欠だからです。
重ねてアフターフォローには、メール配信やアーカイブ配信の準備、アンケートの集計・レポートの作成などがあり、また今後の展開につなげるための振り返りが必要となります。
ウェビナー開催の目的であるビジネスのより良い発展のために、ぜひ一度、ウェビナー運営代行会社の持つ専門的なノウハウをご活用ください。